お正月やお盆に帰省したときに、年齢の違ういとこたちがたくさん集まってみんなで遊べるゲームを紹介します!
ちなみにうちは、幼児から中学生まで7人のいとこが集まります。それぞれレベルが違うから、みんなが一緒に楽しめるってなかなか難しいんですよね~。
1位:ブロックス(陣地侵略ゲーム)
人数:4人(人数が足りないときは、なんとか対応できるが、4人より多いのは無理)
必要な能力:空間図形的な能力
楽しめる年齢:大人でもめっちゃ楽しい!
年少さんくらいだとさすがに大人には勝てないが、ルールは理解できる。
うちの長男は年長くらいで、私が本気出して勝負できるくらいにはなっていた。(でも、最後はちょっと手加減しないと私が勝っちゃうかな。)
ルール
- 4色の色のブロックがあるので、自分の色を決める。
- 四角の盤の角から、それぞれ自分のブロックを置いていく。(置き方にルールあり)
- 最後に持っているブロックの数が少ない人が勝ち!
幼児にも簡単に理解できるルールなのに、勝とうと思ったらすっごい先の先まで読まなきゃいけないから、大人でもめっちゃ頭使う!
そこまで考えられない小さい子でも、ちゃんとルールが理解できてるから自分の力でやってる感じがして面白いみたい。最後のほうになってくると、置ける場所がなくなってくるから、そしたら大人がアドバイスしたりして最後まで飽きずに一緒にやってます。
人数が足りないときは、例えば3人だったら、一色を順番にみんなでやる、などすると公平。
2位:なんじゃもんじゃ
人数:何人でもオーケー
必要な能力:記憶力、瞬発力
楽しめる年齢:何歳でも!かなり小さい子でもできる!
去年下の子が年少のいっこ前の学年だったけど、普通にできてて、かなり好きなゲームでした。
でも、1人審判がいないと、毎回みんな同点になってしまって決着がつかないかも。
ルール
- カードをめくって、めくった人がその絵に名前をつける。
- どんどんめくって、新しい柄が出たらその都度名前をつける。
- 前に出た笑が出てきたら、名前を言う。
- 1番早く名前を言った人が、カードをもらう。(新しいカードが出ているときはカードが溜まっているので、全部もらえる
- 1番多くカードをもらった人が勝ち。
このゲームの面白いところは、2戦目から。
太陽の絵に1戦目で「太陽」とつけて、2戦目に「おひさま」とつけると、どっちがどっちだったかわからなくなってしまうという現象が起きる。
意外と記憶力は大人よりも子供の方が良かったりする。大人は本気で頭の体操になる。
しかし「早く名前を言えた人が勝ち」と言うルールが曖昧で、「僕の方が早かった!」「いや僕の方が早かった!」と言う争いが起こる。
審判が悪者扱いされるので、やりたくない。結局お互いが納得しない時はジャンケンで決めることになる。
なんのテレビだったか忘れたけど、何かの番組で紹介されたことがあるので、多分知名度はかなり上がっていると思う。
3位:帽子とりゲーム
帽子とりゲーム【楽ギフ_包装】【楽ギフ_メッセ入力】【楽ギフ_のし宛書】
人数: 4人
必要な能力:サイコロの運、先を読む力
楽しめる年齢:小学生や大人でもかなり楽しい。小さい子でもルールは単純なので理解できる。
サイコロを振った数だけ進むと言うルールなので、運まかせ?と思うがそうではない。
自分が持っている帽子をいつどこでいくつ発動させるか、その作戦によって勝敗が決まる。
ルール
- サイコロを振って、出た目の数だけマスを進む。自分の陣地から出発して自分の陣地に帰ってきたら勝ち。
- いちど進み始めたら、その方向にしか進めない。(分岐点が来たら、進む方向を選べる)
- 反対側から敵が来たり、後ろから敵が追いかけてきたりして、自分の上を追加したら、自分の帽子がパクっと食われてしまう。
- 自分の帽子が食われててしまったら、陣地からまた別の帽子を出動させる。帽子はいくつ場に出ていても構わない。そこは作戦次第。
- 相手が自分の上を通過しても食われない”安全地帯”が所々にある。
自分の陣地に戻るためには、必ず人の陣地の前を通過しなければならない。
安全地帯に運良く止まれたら、どんどん新しい帽子を出動させ、敵が自分の上を通過するのを待つべし。
(いちど通過してしまえば、敵は逆方向には戻れないため安全となる)
相手の陣地の目の前やその近くで止まっていると、敵の順番が来たときに敵が新しい帽子を陣地から出動されれば簡単に食われてしまう。
目の前に止まってしまえば確実に食われるが、2マス目のところに止まっていて、敵が雲悪くサイコロで「1」を出したりするとかなり盛り上がる(笑)
こうやって文字で説明すると難しく思うかもしれないけど、やってみるとルールは簡単。
でもやってみて初めて「あ、これじゃ食われちゃうじゃん」と気づいたりするので、面白い。
4位:マンカラ
人数:二人
必要な能力:先を読む力
楽しめる年齢:小学生や大人でもかなり面白い!
小さい子でもルールは簡単だが、先を読む力がないと無理なので年少さんとかだと勝てないかも。
でも年長の息子が、小学校2年生のいとこに勝ってたので、それくらいの年齢差なら対等に勝負できる。
こちらはゲームを買うまでもなく、お皿とドングリとかビー玉とか石ころがあればいつでもできる。ただ2人でしか対戦できないため、大人数で集まる時はあぶれてしまう子がいるかなぁと思い、4位にしてみました。
ルール
- 6個のお皿に石を4つずつ入れる。
- どこでも好きなお皿の石を全て取り、時計回りに石を1つずつお皿に入れていく。
- ”ゴールのお皿”に最後の石が入ったら、もう一度自分の番。入らなかったら相手に順番が交代する。
- 自分の陣地から全て石がなくなったほうが勝ち。
こちらの動画が、ルールの説明をわかりやすくしてくれています。
(実際に遊んでいるところではなく、ルールを丁寧に説明してくれているのでいちど見たら絶対わかります)
お皿の数や石の数はこの通りでなくてもできると思います。
5位:ピクトマニア
人数:3人~6人くらい
必要な能力:絵心
楽しめる年齢:最低限、自分のイメージを手にできる位の年齢。小学生位にならないと難しいかも。あと言葉の意味を知らないとゲームができません。
ちょっと年齢層が高めのゲームですが、私がやってみてめちゃくちゃ楽しかった(私、絵が得意)ので入れてみました。
ルール(例:3人でやった場合)
- テーマが「フルーツ系」「コップ系」「ご飯系」だとする。
- それぞれカードをとる。
- パパは「スパゲッティ」、ママは「マグカップ」、子供は「みかん」のカードを引いたとする。
- それぞれ自分が引いたカードの絵を描く。
- 自分の絵を見せて、相手にテーマとその中で何の絵を描いたのかを推理してもらう。
- パパは「ご飯系」のテーマだな。でも「スパゲッティかな?お蕎麦かな?」。ママは「コップ系」のテーマだな。でも「マグカップかな?ティーカップかな?」など
- 自分の絵をみんなに正しくわかってもらえたら得点がもらえる。
簡単に言うとこんな感じ。
みかん、いちご、レモン、キウイ位だったら描き分けることができるけど、
お題が「グラス、ティーカップ、マグカップ、湯のみ」とかになってくると、
「ティーカップとマグカップは取っ手が付いていて、湯のみとグラスは取っ手がないよな」
「ティーカップとマグカップは両方取っ手があるけど、ティーカップの方が背が低くて口が大きいよな」
などと細かい違いを絵で表現しなければいけない。
(ティーカップを書くときに、ソーサーとスプーンを一緒に書いたりするとわかりやすい。)
あとは、テーマももっと似ているカテゴリのものだと推理が難しくなってくる。
幼児だと、そもそもその言葉の意味の違いを知らないのでできない。
ただお題のカードは付属のものでなくても、自分で作っても良いので、自分の子供にのレベルに合わせたお題を手作りで作成済すれば幅は広がる。
この動画もちょっと説明が分かりにくかったけど、他に良い動画が見つからなかったので。
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