小学1年生の子供とマラソン大会学年1位を狙った記録。1kmの平均タイムは?早い子は何分?

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小学校1年生の1kmのマラソンのタイムの平均を調べまくったが、これといって明確なデータや回答が見つからなかったため、私の子供の学校の実際のマラソン大会の結果を独自に調査したデータをまとめます。

 

小学校1年生はそもそも何キロ走る?1kmの平均タイムは?

1年生に限らず、学年1位を取るくらいの足の速い子は、1kmをどれくらいで走れるのか?

などを調査しました。

 

続報記事↓


 

 

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小学1年生の1kmのタイムの平均は?

知恵袋では同じような質問している人がたくさんいました。

しかし回答がまちまちで全く信憑性がない。

 

以下、知恵袋での回答。

早い子で1km3分50秒くらいだと思う。

 

小学校1年生の1kmの平均タイムは4分

 

1年生で1km走れるだけですごいと思います!

 

 

 

  • 早い子のタイム→3分50秒
  • 平均タイム→4分

 

 

ってこれ、明らかにおかしい。

 

 

平均タイムは、上位を狙っている子からするとかなり遅いタイムのはず。

平均は平均ですからね。極端にマラソンが苦手な子も必ずいるので、真ん中とったらかなり遅いタイムになります。

 

たぶん、このページにたどり着いているあなたの子供はけっこう足が速くて、上位を狙っているんじゃありませんか?

 

だとすると、気にすべきなのは「平均タイム」じゃなくて「早い子のタイム」です!!

3つ目の回答(走れるだけすごい)なんて、もはや精神論みたいになっちゃってるし…。

 

そんなことよりも

具体的に1km何分で走れたら上位に入れるのかが知りたいんじゃー!!

 

 

 

ということで、こちらでは早い子はどれくらいのタイムで走るのか?ということについて、徹底的に調査しました。

 

1km5分で小学1年生の学年1位は狙える?

あ、ちなみにうちの子も目標は学年1位です!

 

今のタイムは、コンディションがいい時で

1km5分。

 

(途中で横っ腹が痛くなったりすると、1km7分とかになっちゃう日もある。)

 

 

今の時点では、クラスではだいたいいつも1番。

でも、かなり競ってくる子が3人くらいはいる。

 

つまり、

 

1km5分で走れる子はクラスに4人くらいはいるということ!

 

これが3クラスあるので、1位はかなり難しいが、一応今のところクラスではギリギリ1位なので、単純計算でクラスのトップ3人の中で競えばいいということになる。

がんばれば、無理な話ではなさそう。

 

1km4分は早い?

1km4分ってどれくらいの速さか、イメージわきますか?

 

 

高校生の女子のスポーツテストで持久走1kmの種目→4分以内で走りきれば満点の20点がもらえる。

 

 

 

ちなみに私の人生最高記録は高校のときで、

1km3分52秒

 

けっこう足は速いほうだったが、クラスで1番の子なんかはさらにここからグランド半周くらいは早かった。

 

しかし、高校生で早い方のタイムと小学1年生が同じタイムで走れるのか?

 

 

小学1年生といったら、まだまだかなり小さい。

高校生と同じには走れないんじゃない?

と思うでしょう?

 

 

しかし…!

結果から言うと、

実は小学1年生で、高校生女子と同じくらいのタイムで走れます!!

 

では、前置きはこれくらいにして、実際のうちの子供の小学校で行われたマラソン大会の結果をご紹介します。

1番の子だけを注目して調査しました!(ので、平均とかはわかりません)

 

最初に。

うちの小学校はちょっと変で、「マラソン大会でビリの子がわかっちゃってかわいそう!」という親からのクレームが来たせいで、順位がわからないようにという配慮がなされました。(←私はこの考え方、断固反対!)

 

そのため、チームをいくつかに分けて、何分間でグランドを何周走れるか?を測ります。

  • 1・2年生→3分間
  • 3・4年生→4分間
  • 5・6年生→6分間

です。

 

そのため、あくまでも1km換算であって、疲れなどは計算に考慮していません。

ちなみに男女混合です。

規模は1学年100人くらいです。

学年 1位の子 他の早めの子 1位の子の1kmのタイム 1位の子の4分間で走れる距離
1年(3分) 672m(男) 590m 4:27 896m
2年(3分) 696m(男) 670m 4:18 928m
3年(4分) 1053m(男) 945m 3:47 1053m
4年(4分) データが取れませんでした…。
5年(6分) 1650m(男) 1500m 3:38 1100m
6年(6分) 1590m(男) 1500m 3:46 1060m

 

※このデータで気づいたこと

  • 学年に比例してだんだん早くなっていくが、実はそこまでタイムに差がない(10秒~30秒くらい)
  • つまり、1年生の速い子は、2年生の真ん中くらいの子に余裕で勝てる。
  • 3年生(3:47)と6年生(3:46)でほとんど変わらないのが不思議だが、これは6年生は6分走っているので、疲れを考慮すると、もっとタイムは早くなるはず。
  • 時々、極端に早い子がいる。今回、5年生1位の子のほうが6年生1位の子よりも早かった。

 

 

そして

驚くことに、小学校3年生ですでに私の人生の全盛期を抜いて来ているのである!!

 

 

小学生なんだから大人と比べてまだまだだろうなんてあなどるべからず。

しかし一年生はまだアラフォーの私でもなんとか勝てるレベル。

 

つまり結論。

 

 

小学校1年生で1kmを4分で走れる子はそうそういないが、

早い子は1km4分半くらいで走れる!

(3分間走ったタイムから換算したものなので、疲れを考慮すると、もう少し遅くなる可能性が高い)

 

 

もし1kmを4分で走ることができたら、学年1位はまず間違いないだろう!!

 

ちなみに、全ての学年で、1位の子は男子でした。

なので、女子ならもう少しタイムが下でも大丈夫かもしれません。

 

 

1km5分だと10番より遅いかも?

ちなみに、学年1位を狙ったうちの息子ですが…

 

結果は592m。1km換算だと5:04でした。

 

練習のときは実際に1km走って5分というタイムを出していたので、

3分間ならもっと早く走れるはずでしたが、完全に本番は失敗しました。

実際、最初にダッシュしすぎて最後疲れて、バタバタ抜かれていきました。

 

前述した通り、学校では順位は出してくれないのでよくわかりませんが、ざっと見たところ、グループで13位くらい。

チームは6チームで、

  • Low→2チーム
  • Normal→2チーム
  • High→2チーム(うちの息子はここ)

という構成だったので、単純計算で26位ってことになっちゃいますね…。

 

100人中26位だと、全然速くないわけで…。

「学年1位を狙うぞ!」という目標を掲げていた息子と私にとっては、かなり屈辱的な結果でした。

 

  • 1位の子の1km換算が4:27
  • 26位の息子の1km換算が5:04

 

30秒の差で、ここまで順位が変わってきます!

 

それだけ、けっこう団子になって走ってきます。

マラソンというと、けっこう一人一人が離れて走っているイメージがありますが、小学1年生くらいだと、みんな能力がどっこいどっこいで、上位集団の差はあまりありません!

 

なので、「30秒くらいの差なら…」と安心しては危険ですよ!

ぜひ、1秒でもタイムを縮められるようにがんばってください!

 

 

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